インプット→アウトプット

前の記事でも書きましたが、ビジネス書を読むのが趣味です。そんな中で、ビジネス思考を自分の仕事にもきちんと取り入れていきたいと願うようになりました。いえ、正しくは、アート思考とビジネス思考を掛け合わせて、新しい問題解決の視座を手に入れることができないのではないかという仮説を立てて、あれこれ思考を重ねて、試行錯誤しているという段階です。


様々な社会課題に対して、既存のフレームワークが有効でなくなってきているとしたら、新しいフレームワークを生み出すことが出来ないか。もしくは、いったんフレームを取っ払って、ゼロベースに戻していくためのアプローチが必要なのではないか。そのためには、ひとりひとりが直観・直感につながるアート思考とも呼ばれる創造性を育てていくことが、実は有効なのではないか。様々な仮説を立てて、ノートに向かっています。


私が社会に対して提供していける価値は、おそらく「本来の自分と繋がるためのお手伝いをする」「自分の中の豊かさに気付くためのお手伝いをする」「健やかな暖かい時間をつくりだす」ことなのだろうと思います。


それはつまり、「創造性と出会う時間をつくる」「未来と再会する時間をつくる」ことなのかもしれません。


そして、自分が出来ることを提供し続けていくことで、社会の一隅を照らすことが出来ればいいな……と願っています。


そんなわけで、今はインプットの時期。本屋を見て回ったり、友達にいろんなご本を教えてもらったり、パートナーの彼からいろんなご本を借りたりしながら、経済関連サイトを見たりしながら、あれこれ勉強中です。コーチングやコンサルティングの考え方が、非常にしっくりきます。そしてSDGsなどの社会課題に、アート思考を生かしていけるとしたら、どんな方法でだろう?と考えています。アートを生かす、というよりも、アートを生み出す過程の思考を生かす……という考え方です。


いまインプットしていることが、そのまま直にアウトプットに繋がるとは考えていなくて、3-6ヶ月ほどしたら、なにか自分の中から湧き上がってくるのではないかと楽しみにしています。わくわく!

藤野沙優 Official Web Site

まあるく、生きる。 まあるく、暮らす。