PROFILE

藤野沙優(ふじの さゆ)/オペラ歌手・ライター

東京都出身。東京藝術大学卒業、同大学大学院修士課程修了。昭和音楽大学大学院博士後期課程修了。学部卒業時に、アカンサス音楽賞・同声会賞を受賞。第46回日伊声楽コンコルソ入選。二期会オペラ研修所修了時に優秀賞受賞。これまでに、様々なオペラ、メディアに出演。

NHK 8K「若冲を発掘したアメリカ人」の主題歌を担当。


2018年にソプラノ・ドラマティコに転向。現在、ワーグナー、シュトラウスを中心にレパートリーを新たに構築中。なかでもトゥーランドットやブリュンヒルデは、海外の主要な歌劇場の音楽スタッフから非常に高い評価を得る。

2019年秋から冬にかけて、ドニゼッティ作曲《アンナ・ボレーナ》タイトルロールの演奏で好評を得る他、《マリア・ストゥアルダ》タイトルロール、《ロベルト・デヴリュー》エリザベッタ役のカヴァーキャストを務め、ドラマティコ・ダジリタとしての可能性を示した。2020年、東京二期会公演《フィデリオ》では、レオノーレ(フィデリオ)役のカヴァーキャストを務めた。

オペラカッフェマッキアート58メンバー。東京二期会会員。


ライターとしては2005年から活動をはじめる。TOKYO FMの番組企画・構成を担当した他、演奏団体での記事執筆・SNS広報、旅行会社での記事執筆・編集、建築系企業での記事執筆・SNS広報などを担当する。

インタビューサイト「ヒューマンインタビュー」をはじめ、様々なオウンドメディアの運営も手掛ける。現在は、歌い手・研究者としての経験を生かしたオペラ関連コラムを執筆中。

また、ライフワークとして小説やエッセイの執筆も続ける。


◎ライターとしてのポートフォリオは、こちらをご覧ください。



〈レパートリー〉

■音域…Low D - High Es


[イタリアオペラ]

◎ドニゼッティ作曲《アンナ・ボレーナ》(アンナ)

◎ドニゼッティ作曲《マリア・ストゥアルダ》(マリア、エリザベッタ)

◎ドニゼッティ作曲《ロベルト・デヴリュー》(エリザベッタ)

◎ヴェルディ作曲《海賊》(メドーラ)

◎ヴェルディ作曲《イル・トロヴァトーレ》(レオノーラ)

◎ヴェルディ作曲《仮面舞踏会》(アメーリア)

◎ヴェルディ作曲《アイーダ》(アイーダ)

◎ヴェルディ作曲《オテッロ》(デズデーモナ)

◎ボーイト作曲《メフィストーフェレ》(マルゲリータ)

◎マスカーニ作曲《カヴァレリア・ルスティカーナ》(サントゥッツァ)

◎プッチーニ作曲《西部の娘》(ミニー)

◎プッチーニ作曲《トゥーランドット》(トゥーランドット)

◎チレア作曲《アドリアーナ・ルクヴルール》(アドリアーナ)

◎ザンドナーイ作曲《フランチェスカ・ダ・リミニ》(フランチェスカ)


[ドイツオペラ]

◎モーツァルト作曲《皇帝ティートの慈悲》(ヴィテッリア)

◎ベートーヴェン作曲《フィデリオ》(レオノーレ/フィデリオ)

◎ワーグナー作曲《さまよえるオランダ人》(ゼンタ)

◎ワーグナー作曲《タンホイザー》(エリーザベト)

◎ワーグナー作曲《ローエングリン》(エルザ)

◎ワーグナー作曲《ワルキューレ》(ブリュンヒルデ、ジークリンデ、ゲルヒルデ)

◎ワーグナー作曲《トリスタンとイゾルデ》(イゾルデ)

◎リヒャルト・シュトラウス作曲《エレクトラ》(エレクトラ)

◎リヒャルト・シュトラウス作曲《影のない女》(バラクの妻)

◎フンパーディンク作曲《ヘンゼルとグレーテル》(ゲルトルート)



〈アーカイブ〉

・2020年

プッチーニ作曲《トゥーランドット》ハイライト(主催:オペラサロントナカイ)

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