美意識の育て方
ゆりさんと、元木さんとの優しく緩やかなお時間の後、『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?/経営における「アート」と「サイエンス」』の著者である山口周さんの講演会に参加しました。
世界規模ではMBAの価値が失われつつあること、マッキンゼーなどの世界的なコンサル会社がデザイン会社を買収したり、アートスクールに社員を入学させたりしていることなど、既存の思考枠では対応しきれなくなっているという現況分析。「意味がある」領域の重要性。そして、新たな価値創造のためには「サイエンス」「アート」「クラフト」という三要素をバランスよく育てることが大事、という結論に至りました。
その前日に「ポジショニング」についての勉強会に参加していたので、そちらの内容とも絡めながら、自分なりにあれこれと考えながら、お話を伺いました。
何度もおっしゃってらしたのが、「いいものにたくさん触れることが大事」ということ。確かに、その通りだと頷きました。
この日の自分のテーマは「アートに、ビジネス思考を活かせるとしたら?」だったのですが、結論としては、「ワーグナーやトゥーランドットのスペシャリストになろう!」というものでした。
専門性を高めていって、本当にいいものだけを提供できるように、自分をより磨いていきます。
0コメント